共有部分・敷地の問題

マンション共有部分や敷地の利用に関する問題、
専門家と一緒に解決の道筋を見つけましょう

マンションの共有部分や敷地の利用・管理でお困りではありませんか?区分所有法に精通した弁護士が、皆様の大切な財産を守るための最適な解決策をご提案いたします。

こんなお悩みを抱えていませんか?

マンション共有部分の私的利用で、トラブルが絶えません。共用廊下に私物が置きっぱなしで、注意しても改善されないし、勝手に駐輪場のスペースを占有されて、他の住民が困っています。

本田弁護士

共有部分は区分所有者全員の財産です。一部の方による独占的な利用は、防災面での懸念だけでなく、他の区分所有者との公平性の問題も生じます。管理組合として、どこまで踏み込んで対応すべきか、お悩みのことと存じます。

専有部分の工事費用負担で揉めています。雨漏りの原因が共用部分か専有部分か判断できず、修繕費用負担の合意がもらえなかったり、設備の更新時期なのに、一部の区分所有者が費用負担に反対していたりして困っています。

本田弁護士

工事の必要性は理解できても、費用負担の問題は繊細です。修繕積立金の使途や個別の負担について、公平で適切な判断基準をお求めのことと思います。

共有部分の有償化で住民間の意見が対立しています。駐車場の有料化について、賛否両論で話が進まなかったり、トランクルームの利用料金設定を巡っても話し合いが平行線で進みません。

本田弁護士

限られた共有スペースの効率的な活用は、マンションの資産価値にも関わる重要な課題です。しかし、新たな制度導入には様々な利害関係が絡み、合意形成に苦慮されているのではないでしょうか。我々が第三者として間に入り、マンション全体の利益を考えた議論をサポートします。

共有部分の問題解決に向けて、
法律の専門家が適切にサポートします

法律事務所 羅針盤では、住民の共有部分に関わるトラブルについて数多くご相談をいただいて参りました。区分所有法や管理規約に基づき、状況に応じて以下のような対応を行っています。

現状分析と法的整理、初期の対応

・管理規約の確認と解釈

・区分所有法上の権利関係の整理

・判例に基づく解決指針の提示

具体的な解決策の提案

・規約改正案の作成

・合意形成のプロセス設計

・費用負担の算定方法提案

実施のサポート

・区分所有者集会、理事会での運営助言

・規約改正手続きの支援

・合意書・契約書の作成

モデルケース紹介

共用廊下の私物放置問題の解決
  • 複数の区分所有者による共用廊下への私物常置
  • 消防法上の避難経路確保の問題
  • 是正要請への無反応
  • 防災面での危険性、他の区分所有者からの苦情多数

まず、消防法の規定と管理規約の関係を整理し、具体的な違反状態を写真等で記録。その上で、段階的な是正要請を行いました。規約についても、共用部の利用制限をより明確化する改正を行い、再発防止を図っています。

大規模修繕における費用負担問題の解決
  • バルコニー防水工事の費用負担区分が不明確
  • 一部住戸での雨漏り被害の発生
  • 修繕積立金の取崩しへの反対意見
  • 修繕工事の遅延、区分所有者間の対立

過去の裁判例や専門家の意見書を参考に、共用部分と専有部分の区分を明確化。その上で、修繕積立金からの支出範囲と個別負担の基準を設定しました。説明会を複数回開催し、図面や写真を用いて工事の必要性を丁寧に説明。結果として、修繕積立金の取崩しと一部住戸への個別負担について、合意を得ることができました。

機械式駐車場を撤廃して平置きに変更
  • 機械式駐車場の利用率の偏り
  • 高額なメンテナンス費用
  • 利用率低下による収入の不足
  • 駐車場運営の非効率性、管理組合の収支悪化

機械式駐車場の撤去ということで、一時的とはいえ大きな支出を伴う案件でした。まず、現状の費用分析と将来の収支予測を基に、平置き化による長期的なメリットを数値で示す資料を作成。説明会は権利者別に複数回開催し、各世帯の事情に応じた丁寧な説明を心がけました。工事実施には特別決議が必要となりますが、内部の合意形成を慎重に進めることで、最終的に可決にいたりました。現在は平置き化により維持費用が削減され、利用率も改善。管理組合の収支改善に貢献しています。

マンション管理ご相談の流れ

STEP1 ご予約
相談会のご予約はお電話またはホームページ(24時間申込可能)で受け付けております。お電話の場合は、下記にお電話頂き、「マンション管理関連の法律相談をしたい」とお伝え下さい
047-320-0023(番号をクリックすると電話がかかります)
(お電話受付 平日9:00〜17:30)
ホームページからのお申し込みはページ下部のフォームより必要事項をご入力ください。

STEP2 当日予約時間の10分前に来所頂く
対面相談の場合は、当日予約時間の10分前に来所頂き、法律相談ヒアリングシートに情報をご記入頂きます。ZOOMオンライン相談の場合は事前にヒアリングシートをメールにて送付させて頂きます。ヒアリングシートは、相談時間をできるだけ長くとり、的確な助言ができるようにするのが目的です。記入頂いた内容は、弁護士の守秘義務に基づき厳正に扱います。


STEP3 相談開始 
ヒアリングシートにご記入頂いたのち、プライバシーに配慮した個室で相談を行います。(60分程度)

ご相談料金

法律相談
通常 60分 11,000円(税込)

管理組合(役員の方からの申込みが必要)、もしくは、マンション管理士のお客様は年度毎に2回目まで相談料無料
※相談回数は年度の変わることによりリセットされます。

単発の法律相談以外のご依頼や顧問契約の料金目安はこちら

よく頂くご質問

「弁護士に相談すると費用はどのくらいかかりますか?」
→ 管理組合・マンション管理士の方からの初回相談は無料です。必要な費用の目安はこちらにも記載しております。
「法的手続き以外にも対応してもらえますか?」
→ 交渉や管理組合の運営アドバイスも可能です。
「相談するために何を準備すればいいですか?」
→ 最初は特に必要ありません。もし、トラブルについての記録、写真などがありましたらお持ちください。

お申し込み

相談会のご予約はお電話またはオンライン(24時間申込可能)で受付しております。

お電話でご予約の場合

まずは、下記番号にお電話頂き、「マンション管理関連の法律相談をしたい」と一言お伝え下さい。

047-320-0023(番号をクリックすると電話がかかります)

電話受付時間:平日9:30〜17:30

ご予約は先着順のため、早めにお電話頂くとその分ご希望の日程と時間がご案内しやすくなります。

お申込みにあたって不安なことがあれば、お電話の際に回答可能です。

小さなことでもお気軽にご相談ください。

オンラインからご予約の場合(24時間申込可能)

オンラインでのご予約は翌日〜2週間程度先の日程までをご予約頂けます。

下記のフォームよりお申し込みください。

なお、マンション管理士の方は、フォームの「管理組合名称」「役職」部分に「マンション管理士」とご記入ください。管理会社の方は、同部分に管理会社名及び役職をご記入ください。

継続的なサポートをご希望の場合は、マンション管理組合向けの顧問弁護士サービスもございます。

詳細は下記のページを御覧ください

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TEL:047-320-0023

受付時間/9:30〜17:30(土日祝定休)

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